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注意欠陥多動性障害(ADHD)

ADHDは発達障害のうちのひとつの疾患です。不注意、多動、衝動性のうちいずれかの症状が12歳までにみられていることが一般的です。
発達障害の特徴は程度の差こそあれ多くの人が持っており、「自閉症」が「自閉スペクトラム症」と呼ばれるようになったように、近年では病気と健康の境目があいまいになってきています。幼少期にみられたADHDの特徴は年齢を重ねるごとに徐々に軽減するものではありますが、ADHDの特徴が社会生活を営む上で支障となるようであれば診断をおこない、治療、対策を考えていきましょう。

学齢前(3歳~5歳頃)

  • じっとして座っていられず歩き回ってしまう
  • いうことを聞けない
  • 遊びが乱暴(おもちゃを壊す、他の子にけがをさせる)
  • 癇癪持ち

小学校(7歳~12歳頃)

  • 授業を座って受けることができない
  • すぐに気が散ってしまい課題に集中できない
  • 他の子と比べて忘れ物が非常に多い
  • 宿題(課題)ができない
  • 喋りすぎる、人の話を最後まで聞かずに話し出してしまう
  • 年齢に不相応に落ち着きがなく、いきなり走り出すなどする。

子供というのは落ち着きのないものではありますが、年齢に不相応にこの落ち着きのなさや不注意特性が持続し、義務教育課程を終えてもこれらの症状が社会生活・日常生活において支障をきたしている場合は、精神科での治療を受けても良いかもしれません。

社会人になって問題になってくること

  • ケアレスミスが頻繁で上司から何度も注意を受ける
  • 遅刻が頻繁
  • 提出期限が守れない
  • 大切な用事を忘れてしまう
  • 複数の事柄を同時進行でこなす(マルチタスク)が苦手
  • 上司の指示を聞き洩らしてしまう
  • 気が散りやすく仕事に集中できない

上記症状のために社会生活上支障が出ているのであれば、治療をすると改善するかもしれません。

治療

ADHDの治療は、周囲に自身の特性を知ってもらうことや自身の特性に合った仕事の内容を探すことなどの環境調整を行うことが第一とされています。しかしながら、必ずしも皆様が環境調整可能な状況ではないこともあるでしょう。そういった場合には薬物療法(アトモキセチン、グアンファシン、コンサータ等)も行いながら症状の緩和を目指し、社会生活への適応をサポートいたします。

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