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適応障害

適応障害

適応障害とは、抑うつ状態を引き起こす疾患のひとつです。抑うつ状態になると、眠れない、食欲が出ない、気分が落ち込む、やる気が出ない、不安で落ち着かない、動悸がする、息苦しくなるなど様々なこころや体の症状がみられるようになります。

うつ病でも同じような症状がみられるため判別が難しいこともありますが、適応障害は仕事の質や量、職場の人間関係、家庭環境などのストレスが主な原因であると考えられ、週末や休日などストレスから距離をとれるようになると症状が軽減する傾向があります。

適応障害と同じような抑うつ状態を引き起こす疾患としては、うつ病双極性障害、甲状腺機能低下症があり鑑別が必要です。また、ADHDや自閉スペクトラム症、学習障害といった発達障害をお持ちの場合は適応障害を引き起こしやすいとされており、これらの発達障害が併存していないかどうかも考慮することも大切です。

適応障害も長いこと放っておくとうつ病に移行するケースや、治療が長期化することもあるため早めに対策をとる必要があります。

適応障害でみられる症状

  • 食欲がない
  • 眠れない、寝すぎる
  • 疲れやすい、倦怠感
  • 動悸
  • 胃の不快感、便秘、下痢
  • めまい
  • 肩こり、頭痛
  • 表情が暗い
  • 不安で落ち着かない、ソワソワしている
  • 集中力がない、忘れっぽい
  • ネガティブな思考

当院での適応障害の治療

職場の環境や家庭の問題などの要因が強い場合は、仕事の量、内容の調整や家での役割分担の調整などのアドバイスを行います。場合によっては配置転換や転職なども含めて職場と相談していただくようお願いすることもあります。抑うつ症状が強くて勤務継続が困難と判断した場合には休職の診断書を発行し、十分な療養期間を確保した上でストレスの原因となっている問題解決に向けて関係各所との調整を行っていただくようになります。

上記の対応に併せて、当院ではご自身でもできる対処法のアドバイスも行います。睡眠時間の確保や適度な運動を取り入れるなど生活リズムや活動の改善を行うこと、ネガティブになりがちな考え方の癖を正すこと、ストレス対処法を学ぶことなどがあります。

上記のような対応が困難であったり、対応を行っても症状の改善が乏しい場合などは薬物療法を併用することもあります。

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